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美味しいコーヒーはどうしてできるのか?
ここでは具体的にマイスターのこだわりを出来るだけ
分かり易くまとめてみました。
より深くコーヒーの魅力を知りたい方へ・・・
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焙煎スタート! |
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それではまずコーヒー豆を煎る(焙煎といいます)ところから始めましょう。
生豆を初めてご覧になる方もいらっしゃるかもしれませんが、煎る前のコーヒー豆というのはこういう白っぽい色をしています。(ちなみに新しい豆ほど緑がかった
薄い黄色をしており、それから年を経る毎に薄い茶系を帯びてきます)これを 今からこの焙煎機に入れ火にかけます。(上部のろうと状のところから豆を
投入します)
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焙煎中 |
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その豆の持つ個性を最大限に引き出す様、個別に煎り分けます。その焙煎
度合いによって火加減と時間を変え、コーヒーの色の変化、香り、音、そして 職人の勘で絶妙のタイミングを見極めるのです。
迷いは禁物。数秒の違いで味も香りもすぐに変わってしますからです。 …さあ、いよいよ「その時」がやってきました!
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煎り上がり |
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ふたを開けると同時に焼きたてのコーヒーの香りとむせるほどの煙が辺りに
舞い上がります。この写真からその雰囲気が少しでも伝わるでしょうか?
「ザザザー、パチパチパチパチ←(豆の弾ける音)」
香りはともかく、せめてこの音だけでもお伝え出来ればいいのですが・・・。
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冷却 |
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ここで煎りあがった豆を熱が冷めるまでの間、チェックしながら丹念にクズ豆
(煎りムラがある物、虫食い、不良品種など)やゴミ(石やその他の雑穀
−とうもろこしとか−など)を取り除きます。出来るだけそれらの混入が少ない
最上級品を使用しておりますが、何しろ自然の産物ですからこれはむしろ 当然の事ですけど。
このように煎りあがった豆が、皆さんご存じのいわゆる一般的なコーヒーの 色になるんですね。
(※前述の通り、煎り分けをしているのですべての豆がこれと同じ色には なりません、念の為。)
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ブレンド |
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全種類の豆の焙煎が終了した時点で独自の配合によるブレンドを開始します。
それぞれの豆をきちんと計りながらブレンド用のかごに入れた後、
混ぜムラによる味に偏りが出来ないようにしっかりと丁寧に混ぜ合わせます。
この間も再度のクズ豆チェックは怠りません。
このように手間をかけ情熱を注いだコーヒーだからこそ、一般に行われている 同時焙煎※では味わえない深い味わいと香りをご提供できるのです。
(※複数の種類の豆を最初から一緒に煎る為、焙煎が一度で済むばかりでなく 混ぜ合わせる手間も省けるが、当然の事ながら煎りが均一になる為せっかくの ブレンドコーヒーがどうしてもストレートの様な単調な味わいになってしまう)
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